外壁塗装の種類
 
住宅の外壁には、サイディング・モルタル・板張り・ALCと種類があります。
 
その中でも住宅に多く使われ、塗装の現場でも多く目にする外壁の種類を紹介。
 
 
          モルタル壁
 
 
 
 
セメントと砂を混ぜ合わせた外壁。
 
一般的な家の外壁塗装と言えばこの外壁です。
 
モルタル壁塗装の特徴は、カビ・汚れ・ヒビです。
 
 
モルタル壁には、主に次の様な仕上げ形状があります。
 
リシン壁 
 
 
リシン壁は、表面が細かい砂の様にザラザラしている砂壁状の外壁です。
 
砂状の落ち着いた独特の風合いがありますが、
 
モルタル壁面にクラックが生じやすく、
 
塗膜の表面にコケ、カビ、汚れが付きやすいです。
 
 
 
スタッコ壁
 
スタッコの仕上がり形状は、「吹き放し仕上げ」と
 
カットローラーで押さえた「ヘッドカット仕上げ」があります。
 
塗装面の凹凸が激しい為、汚れやすいのが欠点です。
 
塗り替え時は、塗料の吸い込みが非常に多く、塗料も大量に消費してしまい、
 
施工に手間が掛かるので特に注意が必要です。
 
また、塗り替え塗料は、湿気による塗膜の膨れを抑える為、
 
透湿性を持った塗料を選定する必要があります。
 
 
 
吹き付けタイル
 
ランダムな凹凸がある陶磁器調の外壁仕上げ材です。
 
吹き付けタイルには、「吹き放し仕上げ」と「ヘッドカット仕上げ」があります。
 
吹付けタイルの粒の大きさは、
 
吹付ガンのガン先チップ後継の大きさによって変える事ができます。
 
 
      モルタル壁の塗り替え時期
 
 
    外壁塗膜の白亜化(チョーキング)
 
 塗膜の劣化現象の一つで、
 
経年で外壁の塗装塗膜を手でこすると白っぽい粉が付いてくるようになります。
 
これは塗料の表面が劣化し始めた兆候で、
 
塗膜の樹脂分が劣化し塗膜に
 
含まれている粉状物(顔料など)が表面に残ったものです。
 
    クラック
 
素材まで達するような深いヒビ割れはそのまま放置していると
 
さらに大きな割れへと進み裂け目から雨水などが浸入し、
 
建物の内部にまで達してしまいます。
 
お早めのお手入れが得策です。放置すればするほど建物自体に
 
深刻な影響を与え改修も大掛かりになってしまいます
 
    ヘアクラック
 
ヘアクラックは髪の毛程度の亀裂のこと
 
そのまま放置しておくと、気候の変化などの影響で塗膜の細かなヒビ割れから
 
雨などにより水分が浸入さらに劣化を進めてしまいます。
 
 
    旧塗膜の浮き、剥れ
 
旧塗膜が、このような状態になる前に塗り替えるのが望ましい。 
 
そのまま放置すると、
 
雨水などが浸入し躯体などに影響が出てしまうことも。
 
 
 
         サイディング壁
 
 
 
 
現在、最も多用されている外壁材です。
 
目地やアルミサッシの窓周りには、
 
「シーリング」というゴム状のものでふさがれていますが、
 
紫外線などの影響でひび割れてきて、築10年ほど経った家の場合では、
 
ほぼすべての家にこのシーリングの劣化が見受けられます。
 
 
     サイディング壁の塗り替え時期
 
    外壁塗膜の白亜化(チョーキング)
 
塗膜の劣化現象の一つで、
 
経年で外壁の塗装塗膜を手でこすると白っぽい粉が付いてくるようになります。
 
これは塗料の表面が劣化し始めた兆候で、
 
塗膜の樹脂分が劣化し塗膜に
 
含まれている粉状物(顔料など)が表面に残ったものです。
 
 
    目地部のシーリングひび割れ、剥れ
 
 サイディングボードのおもだった傷みは、やはりボードとボードの継ぎ目の
 
『目地シーリング』による傷みです。
 
放っておくとそこから雨水などが浸入して内部から腐食してしまいます。
 
    旧塗膜の浮き、剥れ
 
旧塗膜が、このような状態になる前に塗り替えるのが望ましい。
 
 
          2色塗り替え
 
 
通常塗り替えの場合、単色仕上げが一般的ですが
 
上記のようなタイル調のサイディングの場合、
 
表面と目地部分で色を変えての塗り分けが可能な場合があります。
 
単色仕上げよりインパクトがあり、
 
見た目がよくなります。
 
 
          ALCパネル
 
 
 
 
ALCは軽量気泡コンクリートともいわれ、
 
多くの気泡空間を持つ構造で主に外壁材として用いられてます。
 
厚みのある外壁パネルで、防音・保温に優れており、
 
マンションの外壁によく使用されますが、
 
最近は一般住宅でもALCパネルの外壁が増えてきました。
 
 
       ALCパネル塗り替え時期
 
    外壁塗膜の白亜化(チョーキング)
塗膜の劣化現象の一つで、
 
経年で外壁の塗装塗膜を手でこすると白っぽい粉が付いてくるようになります。
 
これは塗料の表面が劣化し始めた兆候で、
 
塗膜の樹脂分が劣化し塗膜に
 
含まれている粉状物(顔料など)が表面に残ったものです。
 
    シーリング部

ALCは、建築用仕上塗材によって塗装仕上げされていることが多く、

その塗膜によりシーリング材は紫外線から保護されており、

10年以上経っても特に問題がないのが通常です。

シーリング材の種類や施工法によっては、

シーリング材の「痩せ」によって追い打ち(打ち増し)が必要な場合もあります。

 
    旧塗膜の浮き、剥れ
 
旧塗膜が、このような状態になる前に塗り替えるのが望ましい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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