塗料の種類と選び方 |
アクリル 樹脂塗料 | 耐久年数 4~6年 | 一番安価な塗料ですが、耐久性が無いため、 『一時的に綺麗になれば良い』 という方にはお勧めです。 |
ウレタン 樹脂塗料 | 耐久年数 6~8年 | 比較的良質な塗料。価格、性能共に中位。 耐摩耗性、たわみ性がよく、 床材などにも使用されており、 耐候性、耐水性、耐油性にも優れています。 |
シリコン 樹脂塗料 | 耐久年数 10~12年 | つい最近では価格もだいぶ落ち着き、 ウレタン塗料とあまり変わらぬ価格で塗装でき 耐久性とコスト・パフォーマンスを考慮して、 最もお薦め。 |
フッ素 樹脂塗料 | 耐久年数 15~20年 | 最も耐久性に優れるが、 高額な為一般住宅塗装には不向き。 |
塗料の選び方
・今後の塗り替えのサイクルの目安を何年にするか。
・予算との兼ね合い。
・立地条件
等でお決めになるのも一つの手です。
省エネ・節電対策塗料もあります。 |
遮熱塗料のご紹介です。
・遮熱塗料とは塗装をする事で太陽光を反射させ、屋根の表面温度を20℃前後も下げ
る特殊な塗料です。屋根外壁共にリリースされていますが、壁に塗装してもそこまで体
感は出来ないかもしれません。栗林塗装では一番熱のこもる屋根だけといった使い方を
お勧めしています。耐久度はシリコン塗料と変わりません。
屋根の表面温度を下げる事で屋根からの熱の進入を軽減させ室内の温度を下げ
クーラーなどの効きを良くします。
○お勧め組み合わせは?
外壁シリコン塗料で屋根フッ素がバランス的には最高です。フッ素塗料は15~20年
前後保つと言われていますが、屋根の場合、直射日光により外壁に比べ約2倍塗装の劣
化が激しいと言われています。12年前後の屋根外壁を一緒に塗り替えると考えるので
あればこれが一番お勧めです。
※外壁シリコン → 10年~12年前後の耐久力屋根フッ素 → 10年~14年前後の耐久力 (使用環境により多少前後します。)
※フッソ塗料は20年前後保つと言われている高性能塗料ですが屋根に塗った場合、直射日光や紫外線の為、耐久力は落ちます。
○なぜ外壁と屋根を一緒に塗装しようとするのか?
屋根だけを塗装するとなると、どうしても足場を設置しなければ塗装出来ません。
高圧洗浄をするには足場を立て回りにメッシュシートを掛けないと
圧が強い為、周りに汚れた水などが飛散してしまいますので必要になります。
屋根塗装だけの場合、無駄な足場費用が掛かり、
これを避ける為に、一緒に外壁と屋根の塗り替えをおすすめしています。
例えば、今回屋根のみ、数年後に外壁のみの場合、足場代が15万だとすると
同時施工の場合15万に対し別々だと30万掛かってしまうことになります
。
しかも別々の施工場合、多少単価があがる事もあります。
結果別々だと15万以上もの無駄な出費になってしまいますので
一緒に塗り替えるほうがお得になります。
同じ塗料(外壁シリコン、屋根シリコンなどの、同じグレードで塗った場合、必ず屋根
の痛みは外壁より先行し
(外壁は綺麗なのに、屋根だけが痛んできたから、先に塗り替えなきゃ・・・)と
悪循環になる訳です。
外壁よりもワンランク上の塗料で屋根を塗り、約10年後の外壁塗装、
屋根塗装を一緒に施工したほうが、断然お得なのです。
○なぜ外壁にシリコン塗料をお薦めするのか?
正直な話、外壁塗装や屋根塗装は塗料の費用よりも,その他の作業費用の方にコストが
かかります。なので少しでも高価な塗料を塗って長持ちさせた方が長い目で見て安くな
ります。ですが、実際の所、塗料が長持ちすればメンテナンスしなくても良いのか?と
いうと、そうでもありません。モルタル壁はクラックがでますし,サイディング壁は
シーリング部が劣化します。そのことを考えると,20年もつ塗料を塗って10年でク
ラックが出てきてまた塗装。20年もつ塗料を塗って10年でシーリングの劣化。・・・
余計高く付く気がします。(日当たりや立地環境にもよります)
やはり,10年前後の外壁塗装メンテナンスが一番理想なのでは?と考えています。
余談ですが,「いい塗料(フッ素塗料)を塗れば20年以上メンテナンスがいらないの
で,トータル的に費用が安くなる」といった塗装業者は,あてになりません。塗料がよ
くてもクラックやシーリングの寿命が必ず来ます。
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